ズッキーニの収穫がはじまりました
2022年06月04日
今日の園芸 ズッキーニの収穫がはじまりました
6月にはいると4月5月に植え付けた野菜の苗が大きくなってきました。
4月に植え付けたズッキーニもおおきくなってきました。
70㎝以上は株間を開けないといけないということで100㎝あけて植え付けましたが、隣の葉同士が重なり合うくらい大きくなっています。
ズッキーニを育てるには広い畑が必要になってきますね。
ズッキーニは雌花と雄花があり、それぞれがバランスよく咲いて受粉しないときれいな実がつきません。
とはいえ、日によっては雌花ばっかりだったり雄花ばっかりだったりと思うようにさかないため、十分に受粉させるためには3株以上はあったほうがいいようです。
私は11株植え付けてますが雄花1つにのこりは雌花ばかりだったり、その逆だったりすることがあります。
受粉できない雌花は実が大きくならずに腐ってしまいます。
雄花が少ないときは雄花を切って花をむしって雄蕊だけの状態にして3~5個の雌花のめしべに受粉させます。
花は9時までにはしおれてしまうので、この作業を毎朝8時半までに行い収穫もしてます。
ズッキーニはキュウリのように見えますが、ウリ科のかぼちゃの仲間です。
ただしかぼちゃのようにつるがでて横にはっていくのではなく、縦に伸びて茎から直接実が付きます。
収穫の際には茎や葉柄を傷つけやすいので注意が必要です。
また、葉柄にはとげがあるので、長袖と手袋で作業が必要になります。
縦に伸びていく性質ですので、支柱を立てないと倒れてしまいますが、支柱は茎のすぐそばに立てて直接茎に縛り付ける方法と茎から20㎝ほどはなして近くにある二本の葉柄で支柱を挟んで縛り付ける方法があるようです。
私は収穫の際に作業の邪魔になりにくいとのこと20㎝はなして支柱をたてる方法を採用しました。
もう少し大きくなったら反対側にも同じように支柱を立てようと思ってます。
ズッキーニは味に癖がないので、スライスして焼いても、煮込んでも炒めてもおいしいです。
ただ場所をひろくとるので広い場所がないとそだてにくいかもしれません。
形や色もいろんな種類があるようですので、来年はもう少し違う種類のものも育ててみようと思います。